『お庭と建物リフォーム vol.3』
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住生活のパートナー リフォーム「ラック」高陽店
住生活のパートナー リフォーム「ラック」高陽店
住所 // 安佐北区口田南7丁目3-13
電話 // 082-847-5556
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こんにちは。リフォームラック「高陽店」の上岡です。
毎日のようにニュースでは、「今年一番の冷え込みです」と報道しております。
我が家もストーブが半年ぶりにお目見えして、リビングを温めてくれています。
もはや冬支度の様相ですね。
今回も前回からの続編です。
コンクリートを一面に敷き詰めて、いよいよ大工さんの登場です。
壁面にはサッシ枠の取付けを下地からくみ上げました。
写真は出窓となる部分です。
さらに建物の耐震的に気になる部分には、筋交いというバツの字で柱と柱の間に
構造材を打ちこみました。
木造軸組工法(日本の家のスタンダードな工法)の家では、
この筋交いがとても重要で、地震による横揺れに対して効果を発揮するのです。
昔、研修でマッチ棒を使い柱だけの状態と、筋交いのある状態を簡易的に作り
強度を比べた事がありました。
かれこれ10数年前の話ですが・・・
ただ、今現在はこの筋交いを釘だけでなく、次の写真のように金物を使い、
さらに頑強なものにしております。
さらに上を向いてみると、これまた建物の強度を鑑みて、
横架材を増設しております。
柱と柱が離れている場所などは、このように梁を太くしておくと良いでしょう。
昔はこの梁も柱と組み合わせ、太い釘だけで取り付けていましたが、
現在は写真のように金物も使い頑丈なものにしております。
このように建物の補強工事も終わり、粛々と工事が進んでまいります。
今日ご紹介した工事は部屋が仕上がると全く見えない部分の工事です。
ですが、とても大事な工事です。
生活が便利になるリフォームと併せて、安心して暮らせるリフォームも
ラックはしっかり考えてご提案差し上げております。